式内 佐伯神社
概 要
社 号 式内社 出雲国神門郡 佐伯神社
読み:古 サヱキ、現在 さえき
江戸時代は「日御埼大明神」と称していた
所在地 島根県出雲市神西沖町844
旧地名 出雲国神門郡
御祭神
天照大神(あまてらすおおみかみ) 須佐之男命(すさのお のみこと)
合祀
天之忍穂耳命 天之菩卑命 天津日子根命 活津日子根命 熊野久須毘命
市寸嶋比賣命 多伎都比賣命 多岐理比賣命
例祭日 4月19日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
神門郡(カムト):27座(並小)
『出雲国風土記』「波加佐社」
近代社格制度 旧村社
創建 年代不詳
本殿様式 大社造変態 曽木葺
境内摂末社(祭神)
大山神社・荒神社・貴船神社
一口メモ
国道9号線に近い神西湖の東に田園地帯にある山地という小山の裾。
歴史・由緒等
「式の佐伯神社は風土記の在神祇官社の「波加佐社」であらうが、中古から近世にかけて那売佐神社の神職武田家が當社の神職をも兼帯するやうになって何時しか合祀され、從つて當社も衰徴してしまったものと解され、祭神も不明になったのであらう(那売佐神社由緒書では伊邪那伎命となつてゐる)。やがて神西沖町の干拓が貞享4年(1678)の差海川開通を機にして始まり、耕地化が進み、その地の住民が、氏神としてかつて祀られてゐたと思はれる日御碕神社の祭神を奉齋し、やがてこれを佐伯神社として復活した」
『式内社調査報告』
境内・社叢
鳥居 社号標
狛犬
拝殿 拝殿扁額
本殿 手水鉢
本殿右手上に境内社群 大山神社・荒神社・貴船神社となっているが赤鳥居なので稲荷社もあるのかも
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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